審美治療とは、見た目や機能面などを加味した美しい口元を生み出す為の治療です。
銀歯はお口の中で目立つだけではなく、汚れが付きやすく、金属アレルギーを引き起こすリスクもあり、審美性や機能回復、長期的な利用という面で限界があります。
それに比べ、セラミックの歯は色ツヤが自然歯に近いため、審美性が求められる治療に適しています。そのほかにも、目立たない、劣化しにくい、体への影響が少ない、表面に汚れが付きにくい、補綴物の精度が高いなど多くのメリットがあります。
満足度を高めるためには、どうしても自費治療という選択にはなりますが、その一方で、保険が適用されないため費用が高い点や、セラミックは高強度である半面、強い衝撃がかかると割れる時があるというデメリットもあります。
メリットとデメリットの両方を理解した上で、無理のない範囲でベストな選択をすることが大切です。