~学校保健委員会で改めて感じたこと~

先日、学校歯科医を務めている境南小学校の学校保健委員会に参加しました。

今回のテーマは、

「みんなで育てる食べる力 ~学校・家庭でつなぐ食育~」

栄養士の先生から、子どもたちの食生活や食育についてのお話を伺い、改めて「食べる力」を育てることの大切さを感じました。

「食べる力」と聞くと、「好き嫌いをなくすこと」や「栄養バランスの良い食事」を思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし、食べる力には「しっかり噛めること」も欠かせません。

よく噛むことは、お口と体の成長につながります

食事の際によく噛むことで、顎の骨やお口の周りの筋肉が適切に使われ、成長を促すことにつながります。

また、よく噛む習慣は、食べ物を飲み込みやすくするだけでなく、消化を助けたり、満腹感を得やすくしたりするなど、全身の健康にも良い影響があります。

一方で、柔らかい食べ物ばかりを食べる生活や、あまり噛まずに飲み込む習慣が続くと、お口の機能が十分に育たないことがあります。

歯並びや口呼吸にも関係があります

歯並びは遺伝だけで決まるものではありません。

舌の位置や唇の力、お口の周りの筋肉の使い方、口呼吸など、日頃の生活習慣も大きく関係しています。

「いつも口が開いている」「食事に時間がかかる」「あまり噛まずに飲み込んでいる」といった様子が気になる場合は、お口の機能を確認してみることも大切です。

成長期は、お口の機能を育てやすい時期でもあります。

子どもの成長に合わせたサポートを大切にしています

遊佐歯科医院 では、虫歯や歯周病の治療だけではなく、お子さまのお口の健やかな成長も大切に考えています。

定期検診では、虫歯の有無だけでなく、歯並びや噛み合わせ、お口の使い方なども確認し、お子さま一人ひとりの成長に合わせたアドバイスを行っています。

必要に応じて、成長期のお子さま向けのマウスピース型矯正装置である プレオルソ をはじめとした、小児矯正についてのご相談も承っています。

子どもの頃のお口の環境は、大人になってからのお口の健康にもつながります。

これからも学校歯科医として地域のお子さまの健康づくりに携わるとともに、歯科医院でも保護者の皆さまと一緒に、お子さまの健やかな成長をサポートしていきたいと考えています。

お子さまのお口や歯並び、食べ方などで気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

医療法人社団顯歯会遊佐歯科医院(yusa-dc.jp)